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現場を知ること
- 2021年03月08日 09:29
- カテゴリ: お知らせ
先日、首都高速道路の施設の巡視点検に行って来ました。
初めに換気所内にある受変電設備などの点検を実施しました。
項目ごとに明記しているチェックシートを確認しながら点検を行っていきます。
運転状態の機器の損傷、変形、異音、異臭の発生がないかなど確認します。
また計測機器の数値をチェックシートに記録していきます。特に異常がなければ終了となります。
次に路面排水設備の点検を行うため移動しました。
設備はトンネルの地下に設置してあり、長い地下への階段を降りていきます。
その間、トンネル避難通路や管理用通路を通り更に地下深くに潜っていきます。
路面排水設備はトンネル内に流入する雨水や湧水を貯水槽に集め、排水ポンプで吸い上げ下水に放流する設備です。
ポンプに不具合が生じ運転できなくなるとトンネル内が水没する恐れがあるため、他の設備と同様に重要な機器の一つです。
巡視点検は通常、見ることのできない首都高の裏側の施設に行き、いろいろな電気設備や機械設備を見ることができます。
また実際に装置を自分で操作することも出来るのでとても貴重な体験ができ、毎回とても楽しみです。
日常の監視業務に活かせるよう、これからも巡視点検を通して現場の知識や技術を重ね、経験値を上げていきたいと思います。
writer T.H
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