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危険体感セミナー
- 2019年02月04日 11:02
- カテゴリ: お知らせ
おはようございます。
ブログの更新がかなり久しぶりです。
年末からバタバタで滞っておりました・・・
その間、皆様がいろいろと更新していただいたので感謝です!!
さて、私共は現場に出て作業をする事が多く危険と常に隣り合わせの状態です。
しかし、事故やケガをしたくて現場に出てるのではなく作業前には全員でミーティングを行い危険な部分はないか?今日の作業で危険なポイントは?等をしっかり行ってから作業に入っております。がしかし、事故やケガをしたことがある人の方が少なく我々作業員も事故やケガに対する意識はするものの、実際に経験したことがないのが現状です。(経験しない方がもちろんいいです)
そんな時、会社の配慮で表題にもある通り危険体感セミナーという講習に参加させて頂く事になりました。内容としましては、
①電気体験
②高所危険体感
③回転体危険体感
④玉かけ作業危険体感
以上4項目についての危険体感を受けてきました。
簡単に説明したいと思いますので、しばしお付き合いください。
尚、この講習は写真撮影など禁止となっておりましたので文字が多いですがご了承ください。早速・・・
①電気危険体感
身体に問題ない電圧での感電体感でした。まずは素の状態で行いましたが
全く電気を感じることができませんでしたが、次に軽く手を濡らした状態で行ったと
ころ、微弱ではありますが電気を感じることができました。
この体感から、特に汗を多くかく季節や雨の日などは要注意と認識。
②高所危険体感
こちらは模型を使用して5mの高さから落下させ音、衝撃 ケガの予想を行うもの
でした。音は凄かったです。予想していたよりもはるかに大きい音でした。
次に安全帯ぶら下がりを行いましたが、安全帯を腰の位置・へその位置でそれぞれ
行い、身体に対する圧迫感の違いを体感しました。
③回転体危険体感
工場用機械で実際に巻き込まれると・・・いう事で
①回転体のこわさ ②回転体には手を出すな ③安全対策
上記3点に対して行いましたが、低速回転時でも巻き込まれる事故は多く人間の
特性がここでは悪い方に出てしまうとの事でした。引っ張られると戻そうとする
人間の無意識な行動が巻き込まれ事故を多くしている様です。高速時はその無意識な
特性が出る隙もないくらいのスピードで一瞬のうちに巻き込まれてしまいました。
④玉かけ作業危険体感
玉かけは一瞬の判断ミスで大事故につながる事、身をもって体感しました。
吊り荷の落下や当て物不備による損傷、その中でも特殊な手袋を使用しての
手指挟まれ危険体感はとても良い体感になりました。挟まれた!と思った時には
すでに指が抜けなくなっていて、実際の作業に置き換えるとその時には
確実に指の骨が砕けてしまっているのではないかと感じました。
この様にこのセミナーでは実際の作業に近い事態で危険を体感する事ができます。
(もちろん、講師の方が安全には十分に配慮をして行っております。)
普段は言葉でしか危険と言っていませんでしたが、このセミナーを受講させていただき
より具体的に、よりリアルに話ができる様になったと思います。
危険な事を体感する事は基本的にはありませんのでこの様なセミナーを受けることができ、とても勉強になりました!!
writer Y.H
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